2009年10月27日火曜日

ゲームを選ぶ決め手

それって何だろう。

色々な人が居ると思う。
価格、レビュー評価、トレイラーの良さ、ゲーム性が自分に合うかどうか。
僕の場合の最大の決め手、それは「思い入れ

例えば、"Uncharted2:Among Thieves"が最近発売された。これもコンソールオンリーのゲームであるが、
僕はこのゲームを買う気マンマンでゲームショップへ行った。他のタイトルの事など考えずに。
しかしどうだろう、実際に僕がゲームショップで手に取ったタイトル。

それは、"428-封鎖された渋谷で-"だったのである。
何故か。僕はこのゲームの前身である「街~運命の交差点~」を非常に熱心にプレイしていた。
その印象は覚めやらず、今でもたまに同ゲームのキャラを夢に見る程である。

対して"Uncharted"シリーズにはあまり思い出がない。主人公の顔などはおぼろげに思い出せるが。
だから僕は"Uncharted"には目もくれず、発売日すら忘れていた"428"のPS3版を購入した。
僕がUnchartedに思い出が無かった理由は何故か、後述しよう。

この思い入れという要素、大した事がない様に思えないだろうか。
たかだか、どっちを買う?という程度の場面で効果を発揮するだけだと。それは違う。
例に出してみよう。

Metal Gear Solidシリーズ、言わすもがなコンソールゲームの雄である。
僕はこのシリーズの主人公であるSnakeに並々ならぬ思い入れがある。(もちろん他のキャラにも)
何なら結婚したい。彼がいいと言うのなら。

僕はMetal Gear Solid4の発売当時金がなかった。

そう、Metal Gear Solid4は新しいプラットフォームであるPS3で発売される。

これはいけない。
僕は大した収入が無いにもかかわらず、同タイトルとPS3をあわせて購入する金額を捻出した。
大体四万円前後か。大儀であった。

思い入れのあるタイトルは、3万円の設備投資すら決断させてしまうのだ。
食うに困る男に。

Metal Gearと名のつくゲームは全部プレイして来た。
だって思い入れがあるから。Snakeが出るから。
それ程の力である。

さて、お待ちかね。何故ゲームキャラへのこれ程強い思い入れは生まれるのか。

考えてみれば、思い入れというのは当たり前の事であるし、
誰しも任意の(役者|アイドル|バンド|風俗嬢|学校の先輩|頭の中にしかいない恋人)
のどれか、もしくは幾つか乃至は全て※1に入れ込んだ事があるだろう。

しかし、ゲームキャラに対する思い入れというのは一味違う。
だって僕、彼らを操作した事があったり、半端じゃない物語を一緒にすごしたもの。

そう、自分が実際に操ったキャラ。そしてそれより大事な事は、そのキャラクターたちの上っ面でない感情、本音と接して来た事である。
それはつまり、人間性、人となりを垣間見たこと。

みなまで言うな、そう、彼らは実在しない。
けれど、実際に僕らを笑わせ、泣かし、何かを学ばせる。
彼らにはスクリプト上であろうとも心の動きがあり、我々の心も動く。

それが大事なのだ。
例えば"Uncharted"ではどうだろう。僕は大体ハラハラするかボケッとしていたと思う。
余り泣きも笑いもしなかった。

対して"街~運命の交差点~"では、僕は笑い、悲しみ、怒り、時として画面を見ていられない程居たたまれなくなった。
一人遊びとしてのゲームには、これが一番大事。
マルチプレイゲームは別としてね。

最後に、端的に、わかりやすく言おう。

君はマリオに感情移入するだろうか?
マリオは往々にして、何かを守る為に戦う。
しかし、彼は自分の心情を吐露しない。

それはそれでいいのかもしれない。
でも、僕はマリオが主人公のゲームには魅力を感じない。
だって彼、無口なんだもの。

※1もしも貴方が全てに入れ込んだ経験をお持ちなら、こんな所でネットサーフィンをしているのはご自身の為に賢明ではない。禅寺かフランス外人部隊に行く事をおすすめします。

2009年10月26日月曜日

さあ、Bloggerに来たよ。

色々と好きなことを書いていこうと思う。

アメブロもいいんだけども。
やっぱりいい道具で好きなことを書き散らしたい。

アメブロではアルファブロガーにはなれない。

いや、別にアルファブロガーになるつもりもないし、
ゲームに関する色々をぺぺぺと書いていくだけのつもりなんだけども。

とりあえずそんな所で。